Case3.美容鍼で縦に小顔になることはあるの?

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20代女性 m.様

※当院の小顔比較写真は、鼻先~目頭の長さを同じにし、比較写真を作っております。お顔の縦幅・横幅等の加工・編集は一切無いことをお約束致します。(明るさ調整はあり)
※お客様の了解を得たお写真のみ、掲載しております。お客様の許可無くネットにお写真を掲載することはございません。

施術期間・回数 4回/2ケ月
施術コース 小顔美容鍼(70分)
体重増減 -1kg

Q:美容鍼で縦に小顔になることはあるの?
A:あります!
(骨が縮むことはありませんが、顎の骨が上に詰まることがあります。)

お写真のお客様は、最近、お顔が縦長になった気がすることがお悩みでご来院されました。

毎回の写真変化を見ると、だんだんと縦幅が小さくなっているのがわかります!

m.様ご本にも、来院初めのBefore写真と今回のAfter写真を比較して「美容鍼って、縦に小顔になるって不思議?!」と驚かれています。


頬骨やエラの部分の膨らみには、3つの原因があります。

  1. 骨格…美容鍼では対処はできません。(美容整形で骨を削るなどしか方法はありません。)
  2. 顎の骨が下に落ちている(顎が下に落ちると物理的に~1.5cm程度長くなることがあります。)…美容鍼や美容灸で咬筋(エラの筋肉)を柔らかくすると顎が上に詰まることがあります。
    ※食いしばりがある方は、この症状が強い傾向があります。
  3. 頬のたるみ(頬がたるむと顔の面積が縦長になるので長く見えます)…筋膜を釣り上げる当院の美容鍼であれば、たるみを上に引き上げ縦長⇒▽顔に近づくことがあります。
縦の小顔効果について詳しく知る
<縦の小顔効果説明>
顎の骨は、頭蓋骨の中で唯一、筋肉(咬筋)で固定されいる骨格です。その咬筋が食いしばり等の筋肉疲労で、凝ったり・むくんだりしてしまうと、顎の骨が下に落ちて面長なお顔になってしまいます。
そこで、当院では咬筋を中心に美容鍼・美容灸で筋肉を緩めることで、顎が正常の位置に上がり縦に小顔になったり、顎が受け口気味から正常に近くなったりすることがあります。(当院の症例からいくと割合的には50%くらいの方が縦に小顔になられます。)
※よく頭蓋骨の縫合に隙間があって、それが詰まることで小顔になるといいますが、そのようなことはあり得ません

それでは、毎回の美容鍼の本数・太さ・施術内容を詳しくご説明していきましょう。

1回目:美容鍼が初めてなので、まずは1番細い鍼からお試し

美容鍼の太さ・本数:細鍼×60本

施術内容(美容鍼):顎が下に落ちる原因になっている、咬筋(エラの筋肉)をメインに、多くの美容鍼を刺し+美容灸も行い、+小顔矯正(手技によるむくみとり)でしっかりとむくみをとります。

結果:細鍼で美容鍼の本数も少なかったですが、小顔矯正をしっかりと行ったこともあり、一回でだいぶんフェイスラインもすっきりし、縦にも小顔になりました。しかし、まだまだ縦に小顔に詰まる可能性はあります!


2回目:柔らかくしたい部分に中鍼(2番目に太い鍼)を増し効果を高めていきます

施術間隔:前回より2週間後

美容鍼の太さ・本数:細鍼×60本+中鍼×30本

施術内容(美容鍼):頬・エラの部分をメインに、30本の中鍼を追加、 咬筋の血行をグンと良くして顎が縦に詰まる効果を引き出します。

結果:中鍼を追加したため、咬筋が緩み顎が上に詰まり縦の小顔効果が高くなりました。
ただし、縦に小顔になるとどうしても頬の肉が余り気味になり、丸顔気味になります。(一般的に、縦長のほうが年齢を感じさせ、丸顔のほうが若々しく・可愛らしく見えると言われています。)


3回目:美容鍼を中鍼+太鍼メインにして更なる効果を引き出します

施術間隔:前回より3週間後

美容鍼の太さ・本数:細鍼×20本×中鍼×40本+太鍼×30本

施術内容(美容鍼):美容鍼のメインを中鍼にし、頬・エラの部分に30本の太鍼にすることで長期間の血行促進を促し、縦の小顔効果の持続性を高めます。

結果:少し縦の小顔効果に戻りが見えたので太鍼で咬筋を刺激し、縦の小顔効果の持続性を高めました。 フェイスラインのスッキリ効果は出ているので、次回も含めての縦の小顔効果に期待です!


4回目:美容鍼のすべてを太鍼メインにして更なる効果を引き出します

施術間隔:前回より3週間後

美容鍼の太さ・本数:中鍼×20本+太鍼×60本+特殊鍼×8本

施術内容(美容鍼): 美容鍼のメインを太鍼にし、さらに、特殊鍼で咬筋を刺激して、縦の小顔効果の即効性&持続性を高めます。 +小顔矯正を念入りに行いました。

詳しい美容鍼施術内容を見る
<美容鍼の施術内容(詳細)>
太鍼の痛みも大丈夫!とのことでしたので、全体の美容鍼を太鍼にして施術を行います。
中鍼は細鍼の1.8倍、太鍼は中鍼の1.5倍の面積があります。 太鍼を使うと刺激が高くなり血行促進効果が高くなるだけでは無く、傷が大きくなるので傷の修復に時間がかかるため、血行促進の持続力がとても長くなります。
そのため、美容鍼を受けた直後だけでなく、縦の小顔効果も長期間続く傾向があります。通うペースを段々と伸ばすうえでも、太い鍼へと移行していくことはとても重要になります。
さらに今回は、縦の小顔の持続性を高めるために、特殊鍼(シリコンコーティングされていない鍼)を特殊な打ち方で計8本刺鍼します。
※特殊鍼とは:シリコンコーティングされていない鍼で、金属と肌が直接触れるため、刺激が強く血行促進作用も長期間継続します。(ただし、あまりに多く使用すると刺激が強すぎるので、特に減らしていきたいポイントだけに使います。)
ただし、血行が良くなり過ぎて、施術直後に少し「ぷっくり感」が出る傾向があるので、小顔矯正などの血行を馴染ませる施術をしっかりと行う必要があります。

結果:念入りに小顔美矯正を行ったものの、少し施術後のぷっくり感はでていますが、太鍼+特殊鍼の刺激もあって、更に咬筋(エラの筋肉)が緩んで縦に小顔になりました。

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