Case2.痛みに弱くても美容鍼で劇的に小顔になるの?

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30代女性 エリコ様

※当院の小顔比較写真は、鼻先~目頭の長さを同じにし、比較写真を作っております。お顔の縦幅・横幅等の加工・編集は一切無いことをお約束致します。(明るさ調整はあり)
※お客様の了解を得たお写真のみ、掲載しております。お客様の許可無くネットにお写真を掲載することはございません。

施術期間・回数 3回/2ケ月
施術コース 小顔美容鍼+プラズマ肌・毛穴洗浄+全身施術(100分)
体重増減 特に無し

Q:痛みに弱くても美容鍼で劇的に小顔になるの?
A:症状によってはなります!

お写真のお客様は、むくみがお悩みでご来院されました。

…ですが、鍼のチクリとする痛みが苦手とのこと^^;
ですので、鍼の太さをどんどんと太くしていくのはNGです。

でも大丈夫!毎回の写真変化を見ると、だんだんとむくみがとれて、スッキリとした綺麗なお顔になられていきました。
むくみの強い方なら、むくみの原因となるお身体の滞りを改善し、同時に、美容鍼・カッサ・小顔美矯正(手技でお顔のむくみをとる施術)でしっかりとむくみをとっていくことも可能です!


むくみには、3つの原因があります。

  1. 身体全体のコリ…美容鍼だけでなく、鍼灸施術や筋膜リリースで全身のバランスを整え巡りの良い身体を作ります。
  2. お顔の血行不良…美容鍼で肌・筋肉に傷を付けて持続的に血行を良くすることで、即時に解消が可能です!
  3. 肉臓の弱り(肺の動きが悪くなると横隔膜が動かず血・水の巡りがわるくなります)…鍼灸治療の他に、食事や生活習慣の改善も重要になります。

それでは、毎回の美容鍼の本数・太さ・施術内容を詳しくご説明していきましょう。

1回目:痛みに弱いことから、1番細い鍼で本数も抑えてお試し

美容鍼の太さ・本数:細鍼×60本

施術内容(美容鍼):フェイスラインのむくみに繋がるエラの部分をメインに、多くの美容鍼を刺します。

施術内容(身体):身体全体のむくみをとるために、肩甲骨とデコルテ、他全身を大きく揺らし筋膜のハリを筋膜リリースでとり、同時に内臓を温めるために「超短波」を使用しました。(詳細は「詳しい身体の施術内容」を参照)

詳しい身体の施術内容を見る
<身体の施術内容(詳細)>
身体の巡りが悪くなっていて、そこからお顔のむくみにもつながっています。
身体のむくみを全体的に良くするためには、胸をきちんと開くようにして、呼吸が楽にできるようにしなけばなりません。そのためには、背中の肩甲骨の動きを良くすると同時に、猫背気味になったデコルテをしっかりと開いていく必要があります。
肩甲骨をとらえ筋膜リリースで大きくしっかりと動かし、デコルテはカッサでしっかりと筋膜を伸ばしていきます。
加えて、便秘などの症状も緩和するために、内臓(特に胃腸)を「超短波」という超音波で身体の水分に摩擦を生じさせて身体の中から温泉に入ったように身体を温めます。

結果:むくみの大きな原因となる咬筋(エラの筋肉)のコリをしっかりと刺激したのもあって、お顔全体のむくみがしっかりと流れました。


2回目:むくみ解消に効く部分に中鍼(2番目に太い鍼)を増し効果を高めていきます

施術間隔:前回より2週間後

美容鍼の太さ・本数:細鍼×60本+中鍼×10本

施術内容(美容鍼):むくみの大きな原因となる咬筋(エラの筋肉)に10本の中鍼を追加、 長期間の血行促進を促し、更なるむくみ解消&肉・脂肪・筋肉を薄くしていきます。

施術内容(身体):全身の筋膜リリースに加え、肩甲骨の動きをよくするために肩甲骨の裏の固くなった筋膜を鍼で刺激しました。
また、デコルテに電気灸を据え、デコルテのコリを緩めていきます。

詳しい身体の施術内容を見る
<身体の施術内容(詳細)>
肩甲骨の裏と広背筋(背中の大きな筋肉)の筋膜が癒着してしまい、肩甲骨の動きが著しく悪くなることがあります。
そこで、当院では、肩甲骨裏の筋膜を鍼で刺激して固くなった筋膜を伸ばしてあげることで動きをグンと良くします。肩・首コリにもとても効果的です。

結果: むくみ解消効果が大きくなればと中鍼を少量追加したが、少量ではあまり変化が見れなかった。でも、むくみの原因となる咬筋と身体をしっかりと緩めたため、次回までにむくみが少しでも解消されることに期待!!


3回目:美容鍼のすべてを中鍼メインにして更なる効果を引き出します

施術間隔:前回より3週間後

美容鍼の太さ・本数:細鍼×70本+中鍼×6本

施術内容(身体):前回同様の施術を行う。

施術内容(美容鍼):前回同様に、細鍼をメインとして、カッサを念入りに行うことでむくみ軽減を行いました。

詳しい美容鍼の施術内容を見る
<美容鍼施術内容(詳細)>
当初は、前回同様に、細鍼をメインとして、むくみの大きな原因となる咬筋(エラの筋肉)の中鍼を増やす予定でしたが、「痛みがある…」とのことで、デコルテ~頭皮まで、念入りにカッサを行うことでむくみ軽減を行いました。
※カッサ:微細振動するメタルを使い、デコルテ~頭皮まで、筋繊維を断裂するように軽くこすります。そうすることで、癒着した筋膜を伸ばしむくみの原因となる血行の悪化を改善していきます。フェイスラインや頬骨もほぐしていきますが、こすると肌に悪いため少し押し付けながら左右に少し傾ける感じで筋膜を刺激します。
むくみがあると、少し痛みを感じることがありますが、むくみが緩和されてくると気持ち良く感じる方も多くいます。

結果:美容鍼に加え、念入りにカッサを行ったため、むくみ解消効果が大きくでました。
ただし、カッサによるむくみ解消効果は持続性に欠けます。エリコ様は、カッサが気に入ったとのことで、自宅ケアとして日常的にカッサ習慣をもって頂くためにカッサのやり方・選び方をご説明しました。

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