美肌・たるみ・小顔 ― 100本多本数美容鍼

美肌・小顔・リフトアップ、そのすべてに共通する改善項目は、とにかくお肌の新陳代謝を高めること!
それができるのが、多本数の美容鍼です。その効果の秘密を徹底解説。

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約100本!多本数の美容鍼

  • Q.多本数の美容鍼の改善項目は?

    1. 1.美肌
    2. 2.むくみ改善(小顔)
    3. 3.肉・脂肪・筋肉の新陳代謝UP
      (盛り上がった肌を薄く改善する)

多本数美容鍼での美肌改善

自然治癒力で美肌を作る美容鍼

  • 美容鍼は、お肌に傷を付けて、身体がその傷を治そうとして血液をたくさん送ります。
    そして、その血液からの栄養分や酸素を肌細胞が十分に受け取って、傷を治すために肌が再生されます。
    そのときに、傷口だけでなく周りの肌も再生されていくのでお肌が広い範囲で美肌になることが期待できるのです!
    では、もう少し詳しく美容鍼を刺したときにお肌の中でどういった変化が起こっているかをご説明いたします。

多本数美容鍼、肌の中で起こっている変化は?

  • 美容鍼をすると、その傷を治そうとして、赤血球(細胞に酸素を運ぶ)・白血球(細菌などを除去する)・血漿(けっしょう:細胞に栄養を運ぶ)などが血管から滲み出ます。
    その栄養分や酸素をもとにして肌細胞が元気になり、どんどん肌を作って美肌になっていきます。
    美容鍼を多く刺すと当然、赤血球・白血球・血漿も多く出るので、美肌変化も多く望めるようになるわけです!
    では、美容鍼一本でどれくらいの範囲の肌を美肌にすることができるのでしょうか?

美容鍼1本でどれくらいの範囲で美肌になるの?

  • 美容鍼1本で美肌にできる範囲を知るためには、どれだけの範囲を、どれだけ長期間、血流を良くできるかにかかわってきます。
    このグラフは、鍼を刺したところからどれくらいの範囲で血流が良くなるかを実験したグラフです。
    鍼を刺したところから3cm離れると、5分でほとんど血流はもとに戻ってしまっています。
    一方で、鍼を刺した部分から1cm離れたところは、血流が十分に高いままになっています。
    つまり、鍼を刺した部分から1~1.5cmくらいまでしか美肌効果は現れないのです!
    では、美容鍼でお顔中の血行を良くして、お顔全体を美肌にするにはどれくらいの鍼の本数が必要になるのでしょうか?

お顔全体を美肌にする美容鍼の本数は?

  • 1本の美容鍼で長期間血流が良くなるのは、鍼を刺したところから半径1~1.5cmです。 これを日本人の平均のお顔の面積(350c㎡)で割ると、なんと110本もの鍼を使わないとお顔全体の血行を良くして、美肌にすることはできないのです!
    よく美容鍼で「ツボに鍼を刺すと本数が少なくても血行が良くなって…」といいますが、確かにお顔の中でもコリを緩める筋肉のポイントというものは存在しますが、美肌にするという目的では、打つ本数が多くなくてはまず求める効果は得れないと思ってください。(この考え方は、美容整形の分野でも同じで、ダーマローラーなども多くの鍼で肌に傷をつけます。)
    では次に、鍼を打つ本数と持続性(美容鍼の美肌効果がもつ期間)の関係はどうなのでしょうか?

美容鍼の本数と効果の持続期間の関係は?

  • 美容鍼の本数と効果の持続期間(血行が良くなる期間)に関連性はあるのでしょうか?
    それは当然、あります!傷(ケガ)を治すにも傷が大きくなるほど期間がかかるというのはお分かりになるとおもいます。
    美容鍼の本数が多いというのは、要は少ない本数の美容鍼より大きなケガをしていることになります。そのため、その傷を治すの期間も長くかかることになります。
    その比較を現したのが、このグラフです。個人差はありますが、20本程度ならだいたい1週間~10日程度、これが100本になるとだいたい3週間~3.5週間程度になります。
美肌を求めるなら、本数が多い美容鍼でしっかりとお肌の新陳代謝を促しましょう!

多本数美容鍼でのむくみ改善(小顔)

むくみが起こる原因1

  • そもそも「浮腫み(むくみ)」は、細胞からの水・老廃物の排出が滞ることで生じます。
    では、細胞からの水・老廃物はどのようにして、回収されるのでしょうか?
    細胞から排出された水・老廃物は、「90%が静脈」残りの回収しきれなかった「10%がリンパ」から回収されます。
    また、細胞は老廃物をどんどん出せるくらいに「動脈」からたくさんの栄養・酸素を得て、活発に働かなくてはなりません。
    水・老廃物というと、リンパというイメージがありますが、最も大切なのは「血液循環」と「血の質(流れやすい)」です!
    ※よくお酒を飲むとむくむのは、お酒の利尿作用で脱水症状になり、血がドロドロになることで、血液循環が悪くなり生じます。また、味の濃いものを食べたときも、血がドロドロになり、その血を薄めようとして身体に保持する水分量が多くなり、身体がむくみます。
    では次に、筋肉の動きと静脈・リンパの流れ(水・老廃物の排出)との関係についてお話しましょう。

むくみが起こる原因2

  • 静脈・リンパの流れを良くして、水・老廃物の排出を高めるためには、お顔の筋肉のコリもとても大きな関係があります。
    静脈やリンパは、動脈のように「心臓の動き」で流れを確保しているのではありません。静脈やリンパは、筋肉の動き(緊張したり収縮するで動き)がポンプのように働いて、流れを生み出しています。
    ここで一番気を付けなくてはならないのが、お顔の筋肉のコリです。お顔の筋肉がコってしまうと、筋肉が拡張して血管が潰れた状態が長くなり、静脈やリンパの流れが悪くなってしまい、むくみの大きな原因となります。
    ※座り仕事が多く、下半身を動かさないと下半身がむくむのもこれと同じ理由です。
    では、お顔のどういった部分の筋肉のコリがむくみに大きく関連しているのでしょうか?

むくみを多本数美容鍼で小顔に!

  • この絵は、お顔の静脈とリンパの流れを示しています。静脈・リンパは、首から耳の近くを太い静脈・リンパが通り、そこから枝分かれしてお顔中を覆っています。 ここで一番重要なのは、太い静脈・リンパ…では無く、その太い静脈・リンパから枝分かれるポイントです。
    太い静脈・リンパは、その太さからお顔や首の筋肉のコリくらいで、流れが滞ることは少ないですが、そこから枝分かれした静脈・リンパは、急に細くなってしまうので、お顔の筋肉のコリの影響を大きくうけることになります。
    ですので、当院では「むくみの改善ケア」として、枝分かれして直ぐの咬筋・フェイスライン・頭皮の生え際・こめかみ周辺などの筋肉のコリを、多本数の美容鍼と電気のお灸でしっかりと緩めて、「むくみ(小顔)」ケアをしていきます。
    ※とくに、物を噛んだり、食いしばりで多くの人がコっている、エラ周辺の筋肉(咬筋)とこめかみ周辺の筋肉(側頭筋)は、鍼刺激も強くしていきしっかりと緩めていきます。
むくみ改善(小顔)を求めるなら、本数が多い美容鍼でしっかりとお顔の筋肉のコリを緩めていきましょう!

多本数美容鍼での肉が薄くなる現象

歳を重ねるとどうして肌が厚くなるの?

  • 歳を重ねると肌(肉)が分厚くなりボテッとした印象になってまいります。お顔では特に頬とエラの部分が特徴的です。それは何故なのでしょうか?
    お肌(肉)は、新陳代謝(破壊・再生)を繰り返しながら、保たれているのですが、歳を重ねるとその速度が緩やかになります。
    そうすると、表皮・真皮・皮下脂肪・筋肉のそれぞれに、古くなって代謝されにくい層が溜まりどんどんと硬く分厚くなってしまいます。
    この原因は、加齢の他に、紫外線・栄養の偏り・睡眠不足・疲れなどによって肌細胞の働きが弱ることでも生じます。(特に紫外線は要注意!寒い地方の人は肌が綺麗といいますが、この一つの理由として、紫外線による影響が少ないことが挙げられます。)
    では、この分厚くなった肌(肉)を美容鍼でどのようにアプローチして改善していくかをご説明致します。

多本数の美容鍼で肌を薄く柔らかく!

  • 美容鍼で肌(肉)を薄く柔らかく改善していくためには、とにかく多くの本数の美容鍼を使用して、傷を多くしていく必要があります。 傷が多いと治すために肌の新陳代謝を活発になります。また、美容鍼の本数が多ければ多いほど、傷を治すために期間がかかるので、お肌の新陳代謝が高くなった状態が長期間持続します。
    その結果、古く代謝され難くなった肌も少しづつ代謝されていき、若い頃の肌のように薄く柔らかくキメの整ったツルツルとした美肌への変化が期待できるようになるのです!(一番変化を感じやすいのが、柔らかさです。肌を指で摘まんでみて、硬さを感じるようでしたら多本数の美容鍼で改善がおススメ♪)
    ※だいたい筋肉・肌の入れ替わりには2~3カ月かかります。変化を感じるのに期間はかかりますが、一回変化すると戻り難いのがメリット!頑張って継続して頂いたご褒美です。

変化を決める!美容鍼の太さと本数

  • お肌を薄く柔らかくしていくには、相応の期間が必要となりますが、それを早めることができるポイントが、美容鍼の太さと本数です。
    当院で使っている美容鍼の太さは3種類:細鍼・中鍼・太鍼があります。それぞれの美容鍼の太さ(面積)を比較すると、細鍼:中鍼:太鍼 = 1:1.8:2.7(中鍼の1.5倍)となっていて、単純に考えると、太鍼を100本打つのは、細鍼を270本打つことに匹敵すると言えます!
    その他に当院では、減らしたい部分(頬やエラの部分)にシルバーの特殊な美容鍼を打つことがございます。
    ただし、いきなり太さ・本数を増してしまうと、身体にもインパクトがあるので、当院では美容鍼への反応も見ながら徐々に太さ・本数を増やし、ムリなく美容鍼に慣れながら変化を高めていきます。
出っ張ったお肉を減らしたいなら多本数の美容鍼でないと、効果は無いと思いましょう!本数だけでなく、美容鍼の太さも注目ポイントです。